医療用滅菌包装袋

内容物の大きさや機能に応じた包装袋をご提案いたします。

医療用滅菌包装袋「滅菌バッグ」は医療機器業界、製薬会社、医療施設向け製品にご利用いただき滅菌紙材料はEOG・AC・電子線、ガンマー線、低温プラズマ等各種滅菌方法に応じたピール性に優れた素材のデュポン™タイベック®、輸入滅菌紙、国産滅菌紙のご提供が可能で海外メーカー品、国産メーカー品のご提供が可能です。
最終段階で滅菌される医療機器の包装に関する国際規格ISO11607(日本工業規格JIS T0841-1、 JIS T0841-2)に適合するために最適な医療用滅菌包材のご提供をさせていただきます。

押尾産業は医療機器販売業の届出をしています。

医科及び歯科で手術に使用する医療材料、部品、機器の販売業務や製造販売会社様の様々な委託製造の案件を複数の弊社協力会社(医療機器製造業者)のネットワークを活用しお手伝いすることができます。

滅菌バッグの形態

H型、半山型、山型などのシール形状で内容物の大きさや機能に応じた開封方法をご提案いたします。

H型シール
小さい製品から大きな製品などのあらゆるサイズの包装にご対応できます。金型を新調する必要が無く初期投資の必要がありません。(シール幅は限られます。)

山型シール
山型シールの頂点部から開封するので、抵抗が少なく最も開封し易いシール形状です。開封側の両端サイドにポイントシールを設けることでフィルムのカールが防止できます

半山型シール
カテーテルなどの長尺製品には製袋長さの選択幅があることから数多く採用されております。開封性も容易になります。

医療用テープ入パウチの形態

テープ入パウチ「センター位置テープ、サイド位置テープ、センター位置テープ入ガゼット」形態で
内容物の大きさや機能に応じた開封方法をご提案いたします。

【1】センター位置テープ
(天地ノッチタイプ)

滅菌紙テープを露出している形態で最もポピュラーな形態。 開口は天地のノッチから縦に開封する。Iノッチ、ベース型ノッチ等のタイプがある。

【2】サイド位置テープ
(天地ノッチタイプ)

滅菌紙の位置をサイド位置にすることによりセンター位置テープ形態に比べ印刷デザイン面を大きく配置する事ができる。

 【3】サイド位置テープ
(サイドノッチタイプ)
開口は天サイドのノッチから横 方向にも開封できる形状。サイドシール側に滅菌紙を設置することにより製袋シール 時に滅菌紙から発生する水蒸気を逃がすことが出来る。

【4】センター位置テープ
(テープにスリット入れ)

滅菌紙テープを覆うフィルムにスリットを入れ通気性を備えた形態。結果として滅菌紙部の耐突き刺し強度が向上し滅菌紙テープ部が破れ難くなっている。

【5】サイド位置テープ
(テープにスリット入れ)

滅菌紙テープを覆うフィルムにスリットを入れ通気性を備えた形態。結果として滅菌紙部の耐突き刺し強度が向上し滅菌紙テープ部が破れ難くなっている。

【6】ガゼットパウチ
(センター位置テープ)

袋の側面に設けたマチで大きな内容物にも対応可能 厚みのある内容物やトレーなどかさ張る製品に適しています。EOG滅菌やオートクレーブ滅菌も包装材料の選択により対応できます。